マクロビオティックとは


マクロビオティックとは、「マクロ」と「ビオティック」を合わせた言葉で「健康に夜長寿」を意味します。
思想家・食文化研究家 桜沢 如一(さくらざわ ゆきかず)先生が自ら考案した食生活法や食事療法の名称として広めたことから、現在広く一般に知られるようになりました。
玄米を主食とし、野菜、漬物、乾物などを副食とすることを基本とし、独自理論を元に食材や調理法のバランスを考えた食事法をいいます。

・玄米や雑穀などの小麦製品を主食とする。
・有機農産物や自然農法で育てられた野菜、穀物、豆類、海藻類を食べるのが望ましい。
・なるべく近隣地域で収穫された、季節のものを食べることが望ましい。
・砂糖を使用しない。
・鰹節や煮干しなど魚のだしや化学調味料は使用せず、主に昆布や椎茸を用いる。
・なるべく天然由来の食品添加物を用いる。
・肉類、卵、乳製品は用いない。(卵は病気回復に使用する場合もある)
・厳格性を追求しない場合は、白身魚や小魚を少量食べてよいとする場合もある。
・皮や根も捨てず丸ごと摂取することが望ましい。
・食品のアクは取り除かない。

マクロビオティックの基本は「食」

世界が認めた食事法!坂本龍一さんや、トム・クルーズさん他、たくさんの有名人たちも、マクロビオティックを生活の中に取り入れています。