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 7月11日「奈良県地域貢献活動助成事業成果報告会」が開催されました。 
7月11日 奈良県文化会館において20年度奈良県地域貢献活動助成事業に選ばれた17団体の成果発表会が開催されました。 
17団体の事業紹介のパネル展示とその内の8団体の成果発表のプレゼンテーションが行われました。 
当、奈良の食文化研究会もその発表に加わらせていただきました。 
どの団体の活動事業も立派で頭が下がる思いでした。 
奈良県を良くして行こうという志を強く感じ、これからはこの方々の団体とも連携を図りお互いの弱み強みを補って、より貢献度合いの高い事業活動をと意を強くしました。 
 
当会の地域貢献活動助成事業の内容は「出会い大和の味フェア」のイベントでその成果発表させていただきました。 
「奈良にうまいものなし」といわれ、そんなことはない!「奈良にうまいものをつくらねば」と13年前に当会を発足。 
奈良新聞社さんから月に1度の「奈良のうまいもの」の連載記事を依頼され、10年間、会員で手分けして県内を歩き回り郷土料理や新しい奈良の味を調べてきました。 
その記事のタイトルを「出会い大和の味」と命名していただき、連載記事が100回を迎える頃、また会の発足10周年を記念して一冊の本にしました。 
自費出版で2000册刷本し、会員の手売りと奈良新聞社さんの協力を得て、現在はほぼ完売状態です。 
 
本の次は、出会った郷土の味や新しい奈良の味を、より広めようと「出会い大和の味フェア」のイベントを開催し実際にその味を試していただける場の提供活動をさせていただきました。 
その活動に20年度奈良県地域貢献活動助成事業として選んでいただきました。 
 
今後は、10年以上かけて発掘した「出会い大和の味」の商品開発、ブランド創造などのコーディネイト事業で新しい食文化と奈良の味のマーケティング活動を充実し、「食べるをもっと楽しく、奈良を元気に」のサポートを実践して参ります。 
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